井沢一樹のブログ

現役医師として、そしてプロ看護師を育てる指導者としてありのままをブログで綴っていきたいと思います

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私が看護師になった理由

高校3年生の夏といえば、志望する進路に向け各々勉強しているのが普通だと思います
ですが私は友人から当時10万円で買ったバイクで夜な夜なツーリングをして遊んでいました
(両親には内緒でバイクを購入)ある夏の日の夜、いつものようにツーリングから帰り道、運命の出会いが待っていました

帰宅途中、突然Uターンした車の側面に激突

運ばれた市民病院(後に勤務します)の夜間救急外来に搬送

そこで出会ったのが当直勤務していた新人男性看護師さん

ベテラン看護師さんにどやされながら私の処置をしてくれました
「私を挟んでそんなに怒らんでもいいんでない?!、意識あるんですけど私

」と心で思いながら二人を見ていました

この時初めて「人をみる」看護師という職業に関心を抱きました
それまでは生物学を専攻し、DNAの研究や薬学を専攻しようなどと考えていましたが、高3の夏に方向転換しました

もう一つ蛇足ですが、当時ちょっと好きだった女の子が看護師になりたいと聞いてワンチャン同じ看護学校だったらと思い大学ではなく看護学校の受験を決意したもの事実です
(当時は大学の医療技術短期大学部)こちらはお互い全然違う看護学校でしたけど
泡沫夢幻ですね

私が歯科医師になった本当の2つ理由

 

①「口の中はある意味大腸より汚い」
②「美容外科では口元は変えられない」

市民病院で働いていた看護師時代、病院で寝たきりの状態で過ごされる方々はとても多くいらっしゃいます
当然歯磨きも自分では出来ない方がほとんどですから看護師サイドで口腔ケアを施行します
ですが次受け持つ時にはまたものすごく汚れていることが非常に多く、「口の中が不潔であるためにこんなにも人が人らしくなくなってしまうんだ」と強く感じました
ただこの頃は、まだまだ口の中に関する関心があっただけで、知識を増やしたり勉強したりしたわけではありませんでした
恥ずかしい話、「歯垢は食べカス」くらいにしか思っていませんでした

美容外科で看護師をしていると、二重や美肌で相談される方々が多くいらっしゃる一方、よりコンプレックスを解消したいけど、口元は変えられないという相談をよく受けることに気がつきました
そのほとんどの方がマスクをしてご来院されています
マスクを外して笑えないと言われる方も
美容外科だけでは解決できないことがあると痛感しました

私が歯科医師になったのは、口の中に関して無知であったこと、口元が綺麗になると人は笑顔になり、より美しくその人らしくなることができる
それは食事をしたり、会話して笑ったり、ごく普通にできそうなことがしたくてもできない方々が多くいる
そう感じたため、この歯科医師過剰と言われる厳しい時代に歯科医師になる道を選択しました

大学受験合格までの1年半の宅浪経験から合格を勝ち取る4つのポイント

私の高校は市内で比較的新しく今ではそこそこの進学校らしいですが、当時は新設の高校だったため、市内でも中間くらいのごく普通の高校でした
そこから地元の看護学校に進学したため、センター試験は受けたことがなく高校卒業以来数学や古典など全く持ってご無沙汰でした
そんな凡人の私でも国立大学歯学部に入学できました
ここではどんな勉強法だったかを、簡単にそして、再受験を目指している方の役に少しでもなればと思います
ちなみにこの1年半、当時の彼女(今の妻)のヒモ状態でした

朝方特に午前中集中型にシフト

よく言われることですが、人にはそれぞれ勉強の仕方があります
無理やり朝勉強しなさいということではありませんが、ほぼすべての試験は朝から行われます
それに人間の思考は朝の方が夜より冴えているため暗記モノや思考力を伸ばそうとする勉強は朝行って夜軽く復習、そして1週間後にもう1回するとかなりの確率で覚えていきます、長期的な記憶に移行させることができるようになります
もちろん覚えていなくても、同じ問題では「初めて見た!」とはならないはずです
同じことを24時間以内に再度行い、1週間後にまた同じことをすることで、かなりの確率で記憶にとどめることができます
これは科学的にも証明されているものです
ちなみに長期記憶はパペッツ回路という脳の中の回路らしいです
この回路に乗ってしまえばそう簡単に忘れないとお思います
ちなみによく音楽を聴きながら勉強されている方もいると思いますが、個人的にはあまりお勧めしません
その理由は2つです
1に、聴覚を刺激しながらだと単に集中できないのではいかと思うのと、もう1つ、記憶の回路にはヤコブレフ回路というものがあり、こちらは感情や嗅覚・聴覚などと一緒に記憶すると言われています
懐かしい匂いを嗅ぐと昔のことを思い出すように
何が言いたいかというと、音楽と一緒に覚えた記憶はその音楽を聞かないと思い出せないのではないかと思うからです
(もちろん反論のある方もいると思います
)ただ試験会場ではもちろん音楽聴くことは叶いませんし、何もなしで行う勉強する訓練になればと思います

目標を紙に書き起こし声を出して読み上げる

これも脳です
人の脳は自分の声を聞いて思っていること、考えていることを再認識すると言われています
書くだけではなく、それを声に出して自分自身に聞かせることでモチベーションの下がりやすい時期などには、自分自身の意識を高めるのに役立て、自分は何のために勉強し苦しい時間を過ごしているかセルフコントロールしてみてください
一助になれば幸いです

家族や支えてくれている人をめちゃくちゃ大切にする
私は宅浪中彼女の収入を当てにするヒモでした
また今思えば精神的にも随分支えられていたなと思います
大学入学2次試験会場では背中をバンバンと叩いてもらって勇気をもらいました
もちろん両親は看護師長からの大学受験なんて反対はしていましたが、結局のところは応援してくれていました
人は一人で出来ることは限られます
しかし人に「支えられている」と気がつくと精神的にもかなり安定します
浪人で勉強中はイライラしたり、現実逃避したりしたくなります
その気持ちはおそらくみんなが持つものだと思います
でも陰ながら応援してくれている人、支えてくれている人がいると気づいて、再認識してください
そしてもしそういう人がいたなら、こころの中で構いません、最大限感謝しましょう
合格したなら、言葉に出して(手紙でもいいです)感謝を伝えてください
心が温まると思います

絶対人のせいにしない、言い訳しない、素直になる
すべての責任は自分自身にあると思います
「◯◯だったから」「◯◯してれば」とできなかった時は色々言い訳したくなります
でも言い訳しても加点されませんし、自分に限界作ってしまうようなものです
千里の道も一歩から、他人様は関係ありません
少しづつ自分のペースで前に進んでいきましょう
できないことがあれば素直に教えてもらいましょう
自分で進むしかないんです

美容外科看護師長の仕事

美容外科の看護師長の仕事、気になりますね

私はこの師長職を4年ほど経験させていただきまた
通常の看護師長と同じような仕事もあれば美容外科特有?!な経験もしました

勤務表作成

こちらはおそらくどの病院やクリニックでも管理者クラスが行っている業務だと思います
その日の医師の勤務体系からどのくらいのスタッフを配置するかなど考えますが、クリニックレベルだと看護師の人数が少ないため、休み希望の調整からすると思います

看護師の教育

美容外科看護師は一般的に少数精鋭であるところが多いのではないでしょうか
看護師は人件費がかかりますし、一人育てるのに時間がかかります

手術編

手術では経験のない看護師の方もいますから、小さな手術から大きな手術までの直接介助・間接介助、全身麻酔時の介助や硬膜外麻酔の介助など手術の前・中・後全てを徐々にみれるようにします
少なくとも私はそう教えていました
薬や全身麻酔下の循環動態などなど
器具の名前も覚える必要があります
そんなにたくさんはないので心配しなくてもいいですが、使う順番などもありますので、最初は混乱するかもしれません
落ち着いて介助についてください

美容皮膚科編

スキンケアの介助や直接看護師が施術するものもあるため、フェイシャル機器の取り扱いやレーザー・光線療法の基礎を学びます

クリニックづくり

新規開院するクリニックでは保健所など役所での手続きがあります
内装の確認などもさせていただきました
またクリニックを開設した後様々な業者に入ってもらうため、それらの打ち合わせも沢山経験させていただきました

夜間の電話対応

手術された方や種々の相談など相談があれば携帯を持たされていましたので、夜中でも電話対応の必要なことがしばしば
夜中の無言電話はマジでキツかったです

訪問看護師に必要なポイント

コミュニケーション能力

これは言うまでもなく利用者さんやそのご家族をはじめ、同僚の看護師やかかりつけ医師・ケアマネージャー等すべての方とのやりとりに必要なものですが、ここではとりわけ利用者さんやその家族とのコミュニケーションが円滑にできるような能力と言えます
ポイントは利用者さんや家族からの質問に曖昧なこと言わないでしっかり対応することだと思います

おむつ交換スキル

シモの世話はどこでも必要になるスキルです
最近は摂食・嚥下と食べることばかりに目が行きがちです
(歯科医ですからそれも理解できます)しかし、「入れたら出さないかん」しかも他人にして欲しくないことの1つです
出来る限りスピーディに且つ美しく出来ると大変感謝されます

時間を守る

社会人として当然ですが、ケアの時間に遅れない
交通事情があり絶対とは約束できませんが遅れそうな時も必ず連絡をする
マナーです

フットワーク

訪問看護は車で出かけたり、急な依頼がくることもあります
常勤さんなら看取りもあるかもしれません
そういったときの対応で、快く動いていただけるととても助かりますし
今後もたくさん依頼がきます
頼りになるってことですね

訪問看護では利用される方の住んでいるところに入ってきます
診療所やクリニックでの対応とは全く異なる環境で利用者さんの看護をします
またすぐ横にキーパーソンのご家族の方がいらっしゃることが多く、利用者さんとご家族の声に耳を傾ける場面も多く見られます
とはいえ、そんなに堅苦しいことはなく、時には座って身近なお話相手になるくらいの気持ちで接してくれる方が気楽でいいと言われるご家族も見えるので、固くなりすぎないでいきましょう
利用者さんの周りにはその方の思い出のものや大切なもの、趣味のものなどが沢山あります
そういったものから会話の切り口や接点など見出せれば自ずとたくさんのことを話していただけます
中には第二次世界大戦の戦時中の話など、今ではとても貴重な話を聞くこともできました

看護師長になれた理由と辞めた理由

私が看護師長になったのは29歳
透析室に勤務している時に出会った女医さんの紹介で大阪にある美容外科を紹介していただいたことがきっかけです
もちろんタイミングもあったと思います
透析室はそれまでの美容外科経験と知識を活かせる場ではありませんでしたが、その女医さんと美容皮膚科部門をその医院で立ち上げることになり、私の経験が少しお役に立ちました
そのことがあり、女医さんが大阪に転職される際、私も是非一緒にとお誘いを受け、看護師長に推挙してくれたわけです

ラッキーもありますが、人とのご縁を大切にすることとその前にきちんと与えられる仕事をすることが大切だと思いました
また「頼まれごとは試されごと」と聞いたことがあるでしょうか?人に頼まれたことをすることでその人の信用が得られます
次もまた仕事を依頼されたり、次第に大きな仕事までも任されるようになったりするかもしれません

一方辞める時は仕事が嫌になる、上司や院長とうまくいかないといった人間関係、引責(責任とってやめます!的な)、結婚や家族の事情など辞める時の理由は十人十色と思います
私の場合人間関係も少々ありましたが、大学歯学部にいくために離職がベストだと考えた末退職を決めました
それまでに一人看護師さんをある程度できるようにして、私が抜けてもそう大きなダメージがないようにと配慮するわけですが、ここが結構きついところだと思います
自分の存在価値を薄めるようなものですから
自分なりには円満退職だったと思っています

記憶に残っている患者様

原因不明で昏睡のはずが40代男性 全身状態の悪化で入院してこられたましたが、精密検査しても原因がわからず
最初は会話もでき介助でトイレもできていたましたが、徐々に悪化しついには人工呼吸器が付き昏睡状態に
ですが私が受け持ちお部屋に入ると突然むくっと起き上がり私に向かって万遍の笑みをされました
私があっけに取られているとたくさんの看護師が救急カート持って部屋に入ってきました
再度患者に目を向けるといつものように臥床し心停止

あの笑顔は一体何だったのかいまだにわからないままです
本当に起き上がったのかどうかも?誰に言っても信じてもらえなかったです

俺は練習台か!
新人看護師さんなら一度は言われたことがあるかもしれません
市民病院などで点滴デビューする日は必ずあると思います
病院によっては2年目やトレーニングを積んでOK出てから本番なんてところもあると思いますが、それでも本番は緊張すると思います
私の頃はぶっつけ本番でしたからワゴンに点滴乗せて奥の軽傷の方から先輩Nsと一緒に行くわけです
軽傷で皆さん割と元気ですからこちらも色々見られます
当時は緊張の色がもろに出まくっていたんだと思います
しっかりした血管を外し「おいおい初めてかよ!俺はお前の練習台か?」と言われ先輩Nsと交代
「はいそうです、あなたは私の練習台です」とは言えませんよね
ですがこう言った、経験から次第に上手になっていきますが点滴などは半分相性のような要素もありますので、患者さんに怒られたら素直に反省し、次に活かしていきましょう

美容外科看護師のお財布事情

美容外科看護師って夜勤なくて高給というイメージがあるかもしれません
勤務する医院によって給与体系はまちまちと思いますが一般的に言って10時?19時や9時?21時が多いと思います
気になる給与ですが、夜勤はなく基本定時
緊急入院や待機なしでおおよそ35万円?位と思います
中には60万円以上もらう看護師さんも少なからずいると思います
私としては美容の看護師はその道のプロとして十分やっていける分野の看護だと思っています
これから美容外科の看護師になりたいと思われる方も自分の頑張り次第ではとても充実した私生活と仕事の両立ができると思います
ただ勘違いして欲しくないのは「楽で高給」ではないですよ、ということです
看護師が少ない分、1人1人の能力が大切になってきます
求められる能力もそれなり高いものになりますので勉強は必要ですしコミュニケーション能力も求められます

卒後22年の看護師です 何かにチャレンジしたい!と考えている方々へ

今年看護学校を卒業し22年を迎えます

ですが、今は紆余曲折の結果現在のところ歯科口腔外科医として勤務してます

口腔外科をしながら感じていることは、看護師の経験など全ては繋がっているということです

今している仕事ややらされていると感じることも、これらは次の場所や近い将来の自分にとって必要とされる事だと思います

今していることは全然無駄なんかでは決してなく、次への準備なんです
まずは「今の所で吸収できる事を精一杯吸収しやる!」くらいの気持ちになって欲しいと思います

その中で私が看護師としての経験してきた事や歯科医師としての知識等が読者様の何かの役に立てば幸いと思います

私は様々な診療科を経験し、29歳で美容外科看護師長となり33歳で師長職を辞めました

国立大学入学と同時に非常勤の訪問看護師へ
訪問看護師は居宅で利用者さんの療養の世話などをおこないますが、中でもおむつ交換の技術や透析の知識・呼吸や循環の生理学はかなり役立ちます

一芸あると本当助かりますね
看護師のライセンスにとても助けられました

ある意味看護師であるというのは最強かも?!と思ってしまうくらいでした

市民病院での勤務ー混合病棟時代

看護学校を卒業したての卒後1年目は市民病院の病棟勤務でした

当時は慣れない事ばかり、プリセプターNs(大抵卒後3年目位の先輩看護師が新人教育係をします)に言われなき事で怒られ

否!様々なことを教えていただいた事を今でも根に持って、、否!大切に記憶にとどめています

しかし、本当はこの時教えていただいたことのほとんどが後々の訪問看護師として勤務するにあたり重要な事ばかりでした

当時は、「俺っておむつ交換するために看護師になったんかな、はぁ?」と嘆く事もしばしば

当時の病棟は3交代
内科の混合病棟で、意識がなく人工呼吸器をつけている患者さん・筋肉の難病で人工呼吸器をつけている患者さんも観ながら、認知症や糖尿病看護ケアなど様々です

人工呼吸器をつけている患者さんを受け持ちながら、隣では寂しいコールを連発される方の看護をするというハードな勤務場
抗がん剤治療のためのルート確保や調剤も当時の病棟で看護師がおこなっていました

教育入院中の糖尿病患者さんへ血糖測定からインスリン自己注指導、助手さんと組んで今でいう介護度5の患者さん(当時は寝たきり患者さんと)のお風呂当番、週1回のシーツ交換などその仕事量は膨大で多岐にわたっていました

看取りもたくさん経験させていただきました
多い時でで1日に1?2人をお見送りしました
最初は結構辛いものですが次第に慣れます
慣れの怖さを改めて感じます

3Kや9Kとも言われるくらいの看護師業務ですが、なにも悪い事ばかりではありません
排泄の介助やオムツ交換の技術が高くなれば、素早く綺麗にできるだけでなく、患者さんやそのご家族から感謝されます
それにこれらの技術は訪問看護師として居宅での看護にとても重要な技術だと言えます

自宅介護で最も困るのが「シモの世話」だと思います

看護師としての基礎を教わった市民病院ですが、留学を機に退職しました

オーストラリアでの看護体験・語学留学

豪州の後に米国の大学に行きたくて、語学学校に行きながら、看護体験や研修ができるプログラムがあり参加しました
行き先はメルボルンです
豪州ではホームステイやシェアハウスを経験でき、韓国人ですが人生の友人と呼べる友達も出来ました

病院研修はBoxHill Hospitalの産科病棟でした

なぜそこを選んだかというと当時の私は産科・小児科看護師になりたかったんですね
きっと今でもそうだと思いますが、当時の日本の看護社会は今より女性優位の世界でした
市民病院時代は男性であるため小児科への転属希望すら「男性だからダメです!」とはっきり看護部長や師長に言われてきました
今ならセクハラと言ってもいいと思います
訴訟です

それはさて置き、日本ではあまり見ないと信じたいですが、麻薬中毒のお母さんから生まれた子の看護や地元に住む日本人のお母さんの帝王切開時の通訳などしながら、「毎朝必ず今日は何をしたい?どんなものを見てみたい?」と担当の看護師さんから聞かれました
自主性がないと完全置いてきぼりです
オーストラリアは訪問看護が充実しており、カイザーでも数日程度で退院です
病院は汚く自宅の方が綺麗で安全なんだそうです

その代わり訪問看護師や助産師がしばらくは家に来てくれるので安心だと褥婦さんは言っていました

研修期間中、病院の図書館で見つけたのが美容外科・形成外科の教科書でした
語学学校の先生も「最近しみが出来てきたから美容外科行こうかしら」なんで言っていて、この国ってすげーオプンなんだなぁと思ったものです
それも手伝い、美容外科にとても興味を持ちました

一身上の都合でやむなく帰国

大手美容外科に思い切って電話!入職に成功!
帰国してすぐ、大手美容外科の広告から思い切って電話し、面接となりました
たまたま、看護師さんが辞めた直後で、すぐ採用となりました
今思えばとてもラッキーでした

美容外科での勤務が面白く、ずーっと美容に携わりたいと思いようになりました

美容外科手術室での看護業務・カウンセリング・脱毛・レーザー治療・フォトフェイシャルすべて新しいことばかりでした
手術室看護や全身麻酔の介助はここでしっかり教えていただきました
当時の看護部長に今でも感謝しています
直接教えていただきましたから
美容外科の看護師は少数精鋭です
はたから見ると華やかに見えるかもしれません
しかし基本的には医療サービスを提供することに変わりありません
決して何も勉強しないで楽で高給とは行かないでのす

美容外科看護師を目指す方々に勉強して欲しいことはたくさんありますが、
①まずは人を観ることを好きになって欲しいと思います

②次は勉強です
生理学(ECGは読めなくてもいいですが、いくつか危険な波形くらいは知っていてもいいと思います
)・麻酔学はもちろん、形成外科学、そろそろ頭が痛いかもしれません
でもまだまだあります
皮膚科学(化粧品やレーザーの理論なども理解してください)、可能ならお金の勉強もするとさらに楽しさが増えるのではないでしょうか

当時は朝9時から21時の12時間勤務で、週4仕事、週3休みでした
出張を多くありました
どこも慢性的に看護師不足でしたね
当直は年に1?2回くらい
その時は看護師にもインセンティブがあったため、医師の説明の後、そのフォローを患者さまにしっかり説明して、ご理解いただいた上で施術を受けていただく
この積み重ねが増えればボーナスが増える
という感じでした
このため、必然的にトークは上手くなっていきます
ある意味コミュニケーション能力の強化にはうってつけの場所と時間だったと感じました

我々医療者は時に説明が足りずトラブルになりがちですが、人と人との関わりですから、最初にきちんと説明してそれを記録する
かなり基本的ではありますが、その重要性を学ぶことができました
それが欠けると後にとても大変なことになると知ることになりますので、やったことはカルテに書きましょう
例えば裁判など、カルテは証拠になりますので、自分の身を守るためにも必要なことです

美容外科の手術場では周術期のすべてを一人でみます
手術前・中・後すべてです

二重の手術や鼻の手術など局所麻酔下でおこなうものから、脂肪吸引・豊胸など全身麻酔下あるいは静脈内鎮静法・硬膜外麻酔などを用いておこなうものまで、すべて対応していました
多い日は二重の手術だけで10件以上あったり、隣では全身麻酔の手術をやっていたり、ハードな毎日でした
また、全国にある美容外科でしたので、ある程度できるようになると地方分院へ出張がありました
これも普通の看護師にはあまりない生活スタイルだと思います
慣れない分院で勤務し数日間ホテル暮らし
結構疲れますが、仕事の後は地元の看護師さんと地元の店で楽しく食べたり飲んだり、時には1人で美味しい店を開拓したりと楽しい充実した生活でした
美容外科看護師にはフットワークの軽さも時に求められるスキルですね

長く美容外科看護師をしていますと、クリニックの新規立ち上げなどにも参画する機会もいただきました
ここではお役所や業者との打ち合わせなど事務作業が増えてきました
もちろんその間も上記のような仕事をこなしながら
休みもほとんどなく、早朝から深夜まで勤務していました

そんな中、患者さんを見ているうちに、目や鼻は外科的に綺麗になっても口元を隠している人が多くいることに気がつきました
例えて言うなら「ざわちん」さんです
口元は変えられないんです
これが審美歯科医になろうと思ったきっかけでした
1年勉強し国立大学の歯学部に合格でき、それまで勤めてきた美容外科を退職しました

看護師を含め、最後にこれから何かに挑戦する看護師さん達へ

一つの部署や診療科をずっと続け、そこのプロフェッショナルNsになることもとても素晴らしいことだと思います
対して、私のように新しいこと、興味あることにどんどんチャレンジして、様々なことを吸収するのもいいのではないでしょうか
看護師の資格はかなり多方面で有用です
いろいろな道に活かせます
医療ばかりではありませんし、挑戦に年齢制限はないと思っています
ただ、挑戦するなら本気でチャレンンジしてください
中途半端だと悔いだけが残ってしまいそうです
叶わなくてもその経験が必ず次に必要になります
何も無駄なことはありません
冒頭書きました
今していることは次必要になる準備です
これは私が新人看護師だった頃、神経内科の先生から頂いた言葉です

最後に長文にもかかわらずラストまで目を通していただき、ありがとうございました。

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